六甲 秋空の芸術山歩 in 2019 ♫ レポPart.2
皆様、こんにちは。
今回の山レポは、前回の
「六甲 秋空の芸術山歩 in 2019 ♫ レポPart.1」
の続きとなります。
いよいよ、六甲ミーツアートの作品が
怒涛の如く押し寄せて来ますから、
お覚悟の程を。笑
(※注意:これから観に行く
人は完全無欠にネタバレに
なりますから、このレポは
その後でご覧に
なられた方が良いかと。^^;)
(今回のミーツアートのメインビジュアル
とされている、オブジェを撮影)
以下、本文。
Part.1では六甲山の油コブシ登山道を
六甲ケーブル山上駅まで歩いて来ました。
そこでミーツアートのチケットを購入、
いきなり駅舎でグランプリ作品を観ました。
あまりのシュールさに思わず
「にゃっ」😏としてしまった訳ですが、
この先ももう少しシュールな作品が
続いてしまいます。^^;
では、早速観て行きましょう。🥾
※作品Noは巡って行って順になりますので、
順番通りではありません。また作品解説は
画像をクリック拡大してご覧ください。🔍
駅舎の二階、展望台に出て行くと奥の建物に
続く通路に作品がありました。🚉 ⛰
作品No.4
タイトルは「仏壇ポートレイト」
お仏壇の写真がズラーッと並んでます。
グランプリ作品もシュールでしたが、
違う意味でこちらの方が凄いかも。
チーン。^^; 🙏
次、No.3の作品は展望台のカフェ内に
あるみたいですが、まだ開店して無かった
ので、最後に回します。☕️
ケーブルカー駅舎を後にして、
車道を歩いていると、
道端の花に薄い青みがかった
蝶が留まっていました。🦋
もしかして、登山道の広場で出会った
おばちゃんが言っていた珍しい蝶では?
(しかしこの時、聞いたはず蝶の名前や
特徴をド忘れしてまして、はっきりとした
確証は持てませんでした ^^;)
思い出してる間に蝶は飛び去って行き、
これも一期一会か~
なんて思っていると、
辺りには白い野菊が沢山咲いていました。
「秋の野菊に蝶々かー」、
ひとつ短歌でもなーんて、
思いましたが
無理でした。笑 🌼
(週末のNHK短歌は良く観ているのですがね 笑)
車道を歩いて次の展示施設、
風の教会に到着。⛪️
どうも敷地内で工事中の為、
仮設の受付でチケットに
入場スタンプを押してもらいました。
(有料の作品展示施設に入るチケットで
その施設は、5箇所あります)🎫
造成中の斜面に次の作品が
ありました。
作品No.43
タイトルは
「がれきに花をさかせましょう」
石ころに何やら描いてます。
こっちはその石ころが並んでます。
斜面を降って行くと、🚶♀️/
何か下で皆さんが振り向いて
こちらをじっと眺めています。👬👫👭 👁
下りて私も振り向いて見ると、🔄
⁉︎ ウォ!
花が咲いてるー!🌹🌹🌹
瓦礫に。笑 🚮
こっちは機械的な物に。笑
ゴミも集めて色付けるとそれなりに
見えるって事でしょうか?笑
色による表現って楽しいですね。^_^
次は、風の教会の中にある様です。
風の教会は、建築家の安藤忠雄が
設計デザインしたコンクリート造の
建物。
教会への通路にでーーんと鎮座。
コンクリート造の
建物に合わせた硬質な感じの
作品なので撮影写真も全て
モノクロにしてみました。^_^
作品No.43
タイトルは
「エンドタブ」
作者 榎 忠さん
(※作品解説は撮影してたのですが、
録画データが消えていました、
ごめんなさい。
素晴らしい作品でしたので、
是非現地で解説をご覧ください。^^;)
安藤忠雄氏のデザイン空間と
良く合った作品ですね。
これは何か宗教的な感じを受けます。
いっぱい並んでるオブジェは
キリストの様にも、仏像の様にも、
ロウソクの灯火の様にも見えます。🕯
人々が宗教に求める救い(光明)を
表しているのでしょうか? 🙏
但し、一つづつ形が少し違うのは、
人それぞれに願いが違うからなのでしょうか?
うーん、考えさせられる作品です。^_^
教会の長椅子に腰掛けて
じっくり作品を考え鑑賞する、
普段では味わえない空間でした。
最後にこちらは
モノクロを解除した写真。
あんまり変わらないか。笑
教会を出て、また車道を歩きます。
脇に六甲ミーツアートの旗が。🏳️🌈
旗にある「歩く、出会う、刺激をうける」
はい、もう歩いて、刺激を受けてますよ。
出会いは、、、、蝶だけかな。笑
次の展示施設、
六甲スカイヴィラホテルに到着。🏨
作品No.42
タイトルは
「萌怪萌怪者 六地蔵菩薩像」
奨励賞。
菩薩像とはありましたが、
どう見ても怪しさ満点の
6匹のぬいぐるみ🧸 笑
うーん、でもちょっとだけ
可愛いし「萌怪」って言うは
合ってるかも。^_^
怖可愛い、うさちゃんです。^^; 🐰
でも、良く考えると野生にいる
動物って、近寄りがたいけど可愛い
所もありますよね。
丁度、お昼の時間となりましたので、
このホテルから少し歩いた
見晴らしの良い、天狗岩と言う
場所に来て昼休憩にします。☕️
どうです、少し
天狗の横顔に見えませんか?^_^👺
石の上に座って、
持参した時期的に
まだ少し青いミカンを
食べました。^_^ 🍊
この日は適度に薄い雲がかかって、
風も吹いており、
山を歩いて疲れた身体には
良い休憩となりました。
そしてやはりこの景色、最高ですね。
→
まさしく素晴らしき自然芸術。
作品名 六甲の山と、街と、海と空。
そのまんま。^_^ ⛰
冗談はさておき、
休憩を終えて、次なる展示施設を目指します。
掠れてはいますが標識の通り、六甲全山縦走路
を少し歩く事になります。
また車道に出て、
次なる展示施設、
六甲ガーデンテラスに到着。🕍
ここは見晴らしの良いテラスがありまして、
多分そこにも作品があるはずです。
作品No.33
タイトルは
「ワールドツリーツー」
まず何故2(ツー)だか判らないし、
この形も何だか判らない、
裏から見ても判らない、
「判らない無いんだよーっ」
て作品でしたので、
次行って見よう!笑
(判らない事が真の現代アート
と言うのかも知れないと、
言う事が分かった気がしました ^_^)
ハイ、次は 笑
作品No.32
タイトルは
「山の上での楽しい日々」
ガーデンテラスの売店の内外にありました。
この作品はウォーリーを探せ(古い)
の様な細かいイラストが描かれていて
その一人ひとりが楽しそう踊ったり、
演奏したりしていました。
ウン!実に分かりやすい!笑
次は、
作品No.34
タイトルは「蜘蛛の糸」
この作品は光の演出を使った、
夜間専用の作品らしく
投光器の様な機械だけがありました。
ガーデンテラスの建物に映し出すので
しょうかね?機会があれば見てみたい物ですね。
(あ〜、機械と機会ね、、)無視。^^;
場所を移して、ガーデンテラス横にある、
六甲枝垂れ(しだれ)
これは芸術的な建物ですが、
ミーツアート作品ではありません。
ただ、この建物とコラボする
作品が毎年あるのです。
作品No.36
タイトルは
「ヤンチョビ博士」👨🎓
(※これまた作品解説を
撮影してたのですが、
録画データが消えて
いました、ごめんなさい。
素晴らしい作品でしたので、
是非現地で解説をご覧ください。^^;)
今年は不思議な彫像。
頭の羽は風でクルクル回って、
胸の心臓部が光ります。
何だか、建物の中感じも相まって、
思い出しました。
(あ、またきかい、、)
イライラ。^^;
ワン君も居ますね。^_^
次は、六甲枝垂れの円筒状の
建物に入ります。
作品No.37
タイトルは「航路-Distance-」
この円筒建物は氷室となっており、
室内温度は約18度と少し肌寒く感じます。
明かりは円筒上部から差し込み、
それが床の水盤に反射します。
よく見ると、船が浮かんで居ました。🚣♂️
船底部が螺鈿細工の様に輝いてますね。
天井からの明かりを巧く作品に取り込んで
いますね。^_^ ✨
別の場所では借景からの光を、
取り入れてました。
砕石が荒波の様に見えて、
奥の緑は対岸の山々でしょうか。
こちらは六甲枝垂れの枝
(網目状の屋根)
の影に浮く船。
小さい作品ですが、
この建物と本当に巧く
コラボしています、
まるで光の波間に漂う、
小舟ですね。
この建物にあるもう一つの作品は、
作品No.35
タイトルは
「Lightscape in Rokko」
この作品も夜間専用の作品らしく、
六甲枝垂れの建物をライティングする
作品みたいですね。🔦
(解説の下にある写真がそれです)
実際に見れずに残念です。^^;
次は、六甲枝垂れの直ぐ前にある
レストハウスの展望デッキにある、
作品No.38
タイトルは
「シンカイ ノ ヨーカイ」
おそらく、シンカイとは深海の事で
しょうから、バックが海、
それも真っ暗な海をイメージしていて、
この作品は夜に神戸の1000万ドルの
夜景と、月灯りに照らされて映えて
来るのでは無いかと推測しますね、
多分 幾何学的な枝が夜景の灯りを
部分的に遮って、そこが新海に浮かぶ
ヨウカイ(妖怪)に見えるのでしょうか。
(全て推測の域を出ませんが 笑)
作品を観て回り、
手元のスタンプラリーも
どんどん貯まって行ってます。
次の作品は、
展示施設の六甲有馬ロープウェイ山上駅
までの空き地にありました。
作品No.39
タイトルは「私が生まれました」
何の変哲も無い、砂利敷きの空き地に
忽然と現れた地下への階段。
何か私には地面に傷口(真っ赤なので)が
出来て、また階段の部分が影でギザギザに
見えて痛々しく感じました。
タイトル通り、何かが生まれる時には、
痛みを伴うのかも知れませんね。
次の作品は、
この空き地を抜け、
橋を渡った先の小道にありました。
作品No.40
タイトルは「雨上がりに、新しい地図を与えよう」
一瞬、建築資材の足場に丸い円盤を
付けただけかと思いましたが、
良く観ると円盤には矢印が
描かれています。↑→
そして、それぞれの矢印はその
棒とは向きを変えて進んでいる様です。
解説でもある通り、交通インフラの整備を
交通標識に模して、六甲山の発展を
現した作品だと思いますが、
私には東西30数kmに渡る六甲山系、
その大小200を超える登山道の分岐点にある
案内標識に見えました。
登山道も山の発展と共に増えて行った
はずですからね。^_^ ⛰ 🥾
(山と高原地図には登り方向の矢印と、
降り方向の矢印がありますから、
それも連想してしまいました。)
次の作品は、
小道の突き当り、展示施設である
六甲有馬ロープウェイ山頂駅舎内に
ありました。🚉
(六甲山上と有馬温泉を結ぶ
ロープウェイ、ちなみに山頂駅と
はありますが、ここは六甲山山頂
ではありません、六甲最高峰は
もっと東側の山にあります。)
作品No.41
タイトルは「マルチプル ライティング(六甲山の記憶から)」
タイトルは、さっきの作品からの
六甲山つながり何でしょうかね。笑
「秋は六甲山へ」六甲の秋山シーズンも
良いんですよ。
(まだ紅葉は先ですが)
この宣伝板の下には何の写真か
解りませんが、昔の写真が
貼られています。
この場所は昔の発着場 🚡
(昔は今回私が最初に行った
六甲ケーブルカー山上駅方面
へ行く、ロープウェイがあった様です)
その使われなくなった車両の中にも、
モノクロの小さな写真が
展示されていました。
撮影時期の古い写真の様ですね、
右の写真は六甲山上から神戸方面を
撮った写真みたいです。📷
この作品のタイトルは
「六甲山の記憶」。
この場所は昔使われていた発着場、
昔使われていた車両、昔の写真、
あーー、ここには、
この場所にはその記憶が
残っているんだ!と気づいた訳です。
まぁ、当たっているかは
解りませんが。笑
でも何だか、当時の賑わっていた
頃の観光客の息使いがする様でした。
今も充分に賑わってますがね。笑
ロープウェイ駅舎を離れて、
次の展示施設、
六甲山カントリーハウスへ
向かいます。🌳
東入口の前に来て、
ふぅ、疲れた。
当日もこの辺りで中だるみを
したのですが、山レポも何だか
疲れを感じさせて来ました、、、。📝
もう予想はつきますね。笑
六甲 秋空の芸術山歩 in 2019 ♫ レポPart.3(完結編)に続く!
レポレポPart.1の最後に2で完結って書いて無かっ、、た、、か?
近日公開、こうご期待。ではまた!✋