初の北アルプスで寝っ転がる、長野県 夏の蝶ヶ岳。レポPart.1
皆さま、こんにちは。(^^)
低山ハンターのSANNYです。
山登り☆を始めてから5年と少し、数々の関西の低山を駆け巡って来た私ですが、、、ついに!
あの北アルプスに行ってまいりました。(^^)
ホント急きょ決定したんです、キッカケはツイッターでのモンベ〇アウトドアチャレンジ、「大阪駅発 蝶ヶ岳3デイズ」ツアーのツイート。
今まで、いつかは関西のご当地アルプスじゃない、本物の日本アルプスを見てみたいと思ってましたが、元来が面倒くさがりの私、、、少しツアー代は高そうだけど、何も考えないであそこに行けるならって安易な考えで応募のボタンをポチッ!と、それも出発日ギリギリで無理言って押し込んで頂き、ツアー参加する事になりました。^^;
そして、このレポを書いている今現在、、あ〜、北アルプス行っちゃたんだよな〜、、感慨ひとしお、しみじみ思ってしまうのでした。(^^)
(穂高連峰と槍ヶ岳を前に、蝶ヶ岳で我が物顔に寝っ転がる SANNY 笑)
以下、本文。
出発日の2日前にツアー代の入金、1日前にパッキング、当日の朝7:00 その愛用のザックを担いで寝ぼけながら大阪駅前に向かうと言う、なんとも慌ただしい出発。
ツアーの参加人数はモンベ◯社員のガイドさん三人を含めて22名、大人数です。
私は今までソロ登山が殆どでしたのて、今回の様に大勢で山に登る事自体の慣れない緊張に、どうしようかなと思っていましたが、お隣に座られた方から早速ご挨拶いただいて、お話をして行くと、あゝそうだ、このバスは山好きな方だらけなんだと、当たり前な事に気づき、なーんだ、皆さん仲間だ、山友さんなんだと、勝手に自分で思い込み、気持ちもほぐれて来ました。(^^)
3日間の登山スケジュールは、1日目に大阪駅から上高地までバス、徳沢ロッヂに泊まり、2日目に穂高や涸沢、槍ヶ岳の分岐点である横尾から蝶ヶ岳に直登、蝶槍に立って少し戻って蝶ヶ岳ヒュッテに小屋泊、3日目に蝶ヶ岳山頂から南尾根にあたる長塀山を経て徳沢に下山、上高地を出て近郊の平湯温泉で入浴してからバスで大阪駅に帰ると言う行程です。
黄色いマーキングが道程。いつもの日帰り登山なら、多分1日で全て歩き切れる長さですが、そこは蝶ヶ岳と言えども標高2000mを超える北アルプスの山、侮る事なかれです。^^;
途中のサービスエリアで名物のけいちゃん丼(かしわ丼)を頂いてたら、窓を見上げると彼方に白山を見ることが出来ました。
ひるがの高原SA
けいちゃん丼、美味かった。(^^)
↓の山。白山ちっさ。笑
サービスエリアで腹ごしらえと、ザックのハイドレーション(水筒)にスポドリを補給、白山も見たし、さあ準備万端です。
バスに揺られる事、数時間、上高地バスステーションに到着。
避暑に来た観光客や、アルプスに登る登山者でいっぱい。
ビジターセンターにはこれから登る北アルプスの模型があり、今回の蝶ヶ岳登山道も立体的に知る事が出来ました。
蝶ヶ岳からは西に向かって穂高や槍ヶ岳が一望出来そうですね、楽しみー。(^^)
ザックの確認、ストレッチを済まして、上高地から梓川に沿って1日目の宿、徳沢ロッヂまで歩きます。
噂には聞いていましたが、梓川。半端無く水が澄んで綺麗でした。
河童橋、六甲山トュエンティクロスの偽河童橋じゃ無く、本物です。笑
しかし、この人の多さは京都嵐山の渡月橋に勝るとも劣らないな。^^;
すぐそばの河原ではこの道59年と言うオジサンが写生をしておられました。
多分、観光客に売って商売されてるかと、、。
しかし、、俺の方が絵、上手いかも。笑
初めて来て人は多いですが、白樺に青い空と入道雲。上高地はまさに夏の装いです。
歩き始めてしばらくすると、梓川を挟んで左手に明神岳が姿を現します。やはり北アルプスの山は初手から雄大ですなぁー。(^^)
明神橋の近くには明神館があり、自販機を見ると、、。
ドリンク200円。
これから奥に行くに従って飲み物の価格は青天井にどんどん値上がりします、、お、恐ろしい。^^;
変わった白い釣ざね花です。
紫陽花もまだ咲いていました。
抜ける青空のもと歩いて行くと、
ついに来たよ、北アルプス。
(親父ギャグになってしまった。笑)
ギザギザ感がまさにアルプス。チョッと関西には無いな。白い雲がオーラに見えます。(^^)
偶然カメラに蝶が写っていました。
今回の蝶ヶ岳登山、「アルプスにようこそ」って蝶が言ってくれてる様ですね。(^^)
と、言ってるうちに宿の徳沢ロッヂに到着。
17:00、スケジュールぴったりに到着です。
今回のモンベ◯のガイドさんのチーフ、ルーズに見えて実はシッカリしてそうでした。(^^)
あー、腹減ったと思いましたが、何せ初のロッヂ泊まりに館内をウロウロ。
あ、トレッキングシューズの名前には触れないでください。(^^)
部屋割は男女別に2部屋。相部屋にはなりますが、2段寝台は足を伸ばせて、
脇にはコンセントもあり、
洗面所には、「徳沢の美味しい水」も飲み放題。
談話室は落ち着いた雰囲気、
あの漂泊の旅人も居ました。(^^)
書棚には神々の山嶺など山関係の書籍の端に、空手バカ一代が、、、オーナーの趣味か?笑
日本百名山一筆書き、グレートトラバースの
田中さんのサインもありました。
お土産グッズ。
ミーハーなので早速、トレッキング姿を模した徳沢ロゴ入りキーホルダーをゲット。(^^)
お待ちかねの夕食は、ハンバーグ定食。
イワナと思われる川魚の塩焼きと信州そばも付いてます。ヤバいなこれは、最初からこれだと、明日のヒュッテ食が不味くなりそうだ。^^;
しかし、初の北アルプスの興奮と緊張からか、胃腸が少し痛み出して、ハンバーグを食べ残してしまうSANNYでした。笑
夕食後にお風呂、これも数年前に改装した様で新しく清潔、お湯はぬるかったですが汗を流せて満足でした。
談話室の書棚あったPEAKSを読む。
北アルプスの表銀座、裏銀座の特集。(繁華街ではありません、登山縦走路の事です。笑)
明日登る、蝶ヶ岳はどちらにも属さず南端にある様です。北アルプスは表、裏の縦走路の山々と中央に槍ヶ岳、穂高岳連峰、南東部に常念岳と蝶ヶ岳があるんですね、今まで関西の山ばかり登ってたから現地に来て初めて位置関係を実感しました。
夜、星空を見ようとガイドさん達と前穂高岳を望む梓川の河原に。
私のカメラでは星空撮影は無理でしたが、ナント!前穂高上空をかすめる流れ星☆を見る事が出来ました。(^^)
徳沢ロッヂに帰り21:00就寝。(部屋自動消灯)
早すぎる就寝時間に以前、金剛山のテント泊いらい使うモンベ◯のヘッドライトシェードで少し微睡みながら北アルプス1日目を終了しました。
(まだ少しも山登りしてません。笑)
今回のレポ、モンベ◯のツアー代の分、3回に分けてレポします。どうぞ最後までお付き合いください。笑笑