春ウララ、六甲摩耶山でMAYASONG♪
皆さま、こんにちは。
今年、2回目の山のぼり☆に私のホームベース?の六甲は摩耶山に登って来ました。(^^)
そして今回は、ここで開催されているフリーマーケットのリュックサックマーケット&アコースティックライブを観に行く事にしました。
会場は摩耶山の山頂近くにある、掬星台と言う見晴らしが良い広場。そこを目指して登り始めます。
朝早く、自宅を朝ご飯も食べずに六甲に向かいます。今回のルートは、久しぶりに登るルート。神戸元町から歩いて、その昔弘法大師空海が歩いたとされる、大師道から摩耶山の隣に位置する再度山(ふたたび山。弘法大師が二回登った事からついた山名)を経て一旦沢に下りそして六甲でも難所と言われる坂道を登って。摩耶山掬星台に至るルートです。
神戸元町駅から市街地を歩いて20分程で、登山口がある神戸諏訪稲荷神社に到着します。
その裏手に大師道への登山口があります。
足元には良く見かける紫色の花が咲いています。(以前調べて名前わかってたんだけど、忘れました。笑)
少し登ると大師道の標識があります。
六甲山は関西でも随一と思われる程に登山道が整備されて至るところに標識があります。
ちなみに先程の諏訪稲荷神社の奥の諏訪山近くにはあのカップルスポットで有名なビーナスブリッジがあります。
あ、私は殆どソロ登山ですから、滅多に行きませんが。笑
冒頭で申し上げた通り朝ご飯を食べずに来たのですが、それには訳がありまして、大師道沿いにある有名なお茶屋さんでイングリッシュブレックファースト頂きました。
朝5時から営業。
灯籠茶屋。ここは、六甲に朝早く毎日登る「毎日登山」の聖地とも言うお茶屋さんで、店内には、登った方々の登山回数を表すスタンプ表が貼り出されています。もう何万回も登った方が居ます。すご。^^;
そして名物の炙って焼いたトーストとミルクティー&なぜか玉子焼きを頂きました。(ミルクティーなところがイングリッシュです。笑)
ちなみに、今回は帽子に摩耶山バッチを付けて来ました。(^^) ミーハーですねー。笑
お茶屋さんを出て先ずは中継点の再度山を目指します。
大師道は静かな沢沿いにあって六甲の登山道の中でもゆっくりと気持ち良く歩けるのでお勧めです。
沢には切り出した枝でこんなサービスも。
自分に合った杖が選り取り見取りです。笑
さすが、毎日登山のメッカですね。(^^)
大師道を進むと樹々に囲まれた池に出ます。
猩々池(しょうじょういけ)
江戸時代に麓の田んぼに水を送る為に作られた池らしいです。水面に木の緑が写って綺麗でした。
再度山に到着。
ここには大龍寺と言うお寺がありまして、
今回はその山門をくぐって先に進みます。
そこで少し寄り道。先程あった毎日登山の記念碑がある善助茶屋跡に立寄りました。
ここの東屋に設置されている登山記念ノートにサインを書き残します。(^^)
後に出て来ます、ある歌をヘッドホンで聴きなら登っておりました。(^^)
登山道は大師道から六甲全山縦走路に切り替わり、一路山を降って、市ケ原と言う沢沿いの大きな河原に向かいます。
市ケ原。ここは家族連れや多くの方々で賑わうアウトドアスポットとなっています。
この日は高校生の野外研修なのか、多くの学生さん達が居ました。(この学生達にこの後えらい目にあわされたのです。^^; 笑)
縦走路を歩いて、摩耶山への登山道である天狗道へ入って行きます。
天狗道はこれも神戸の観光スポット、布引ハーブ園の裏手を抜ける登山道です。
彼方ににハーブ園の建物が見えています。
四月の山の木々はどれも生き生きしていて、
青楓も眩しい程に輝いてました。
例によって名前は解りませんが、白く可愛い花も咲いていました。あゝ春ですねー。(^^)
見通しの良い木が切り払われた鉄塔を抜けると天狗道から六甲でも最大の難所と言われる登山道に合流します。
その名も稲妻坂!サンダースロープ‼︎
英語に訳すと体に優しい様でもあり、恐ろしい様でもある名前です。^^;
六甲山特有の風化した花崗岩が見事な階段を形成しております。な、なんじゃこりゃ(殉職風)キツー!笑
すでに坂のレベルは超えてロッククライミングのレベルですよ、まったく。(^^)
それにしても、六甲に登るといつも思うのですが、この花崗岩の明るい色合いが山を印象付けて、何だか気分も明るくなって来ます。(^^)
まぁ、足に掛かる印象(乳酸)もハンパ無いですが、、、。笑
やっと稲妻坂を過ぎる辺りから、今度はまた別の攻撃が始まります。^^;
先程、市ケ原の河原で集まっていた学生さん達が何組かに分かれて私を追い越したりすれ違ったりしました。
もう、お判りでしょうか、、、。そうです。
「こんにちは!こんにちは!こんにちは!」攻撃です。ある意味、稲妻坂よりダメージを受けるこの攻撃。ふぅ、、、恐らく数十人にこんにちはを返しました。笑笑
登山道は少し平坦な尾根道になり、まるでメルヘンな物語に出てきそうな木のアーチなんかもあります。(^^) 先程受けた心のダメージを少し癒してくれました。笑
うえを見上げると、前回の比叡山でも見た山ツバキも咲いています。
そして四月の山の花と言えば、ツツジですね。
この辺りに咲き乱れていました。
この反射板を越えると、
摩耶山 山頂、そしてその近くにある掬星台に到着します。
そして、今回の目的でありますリュックサックマーケット&アコースティックライブを見学します!
定期的に行われているフリーマーケットで、摩耶山で開催される為、山登りのリュックサック一つで誰でも参加できる意味からリュックサックマーケットと言うらしいです。あ、私は参加しませんでしたが。(^^)
リュックサックマーケットと共に開催されているアコースティックライブ。(こちは不定期らしいです)
その参加ミュージシャンの中でも私が最近リスペクトしているアーティスト。その名は山登りミュージシャン!秦野貴仁さん。
そして、今回の山登りはここ摩耶山であの曲を聴く為に登って来たと言っても過言で無いのです。その曲名はズバリ!MAYASONG‼︎ (^^)
こんな晴れた日には〜いつものあの山へ♪
行こうMAYAへ〜僕とMAYAへ〜♪
良い曲です。(稲妻坂もこの曲をヘッドホンで聴いて何とか頑張れました。笑)
秦野さん、ライブとても良かったです。ありがとうございました。(^^)
他にも数組のアーティストさん達がこのライブには参加されていました。
ライブの舞台になっているこのデッキからの港町神戸はいつ眺めても最高です。この日は雲一つ無い青空でした。(^^)
お昼を過ぎていたので、掬星台を離れて摩耶山の奥にある人工湖、穂高湖でランチとします。
向かう途中にあるホテルで以前、テレビ番組の山のぼり☆大好きでも紹介されていた焼きたてパンを購入して行きました。
ホテル周辺にはまだ桜が咲いていましたよ。(^^)
穂高湖。人工湖ですが、森林と一体化している風情が上高地の大正池に似ている事から名付けられたらしいです。
湖周辺はツツジが満開、湖面と相まって凄く綺麗に見えました。(^^)
この日は穂高湖にある自然の家のカヌー体験会が開催されていて沢山のご家族が楽しんでいらっしゃいました。
横でその光景を眺めながら、焼きたてパンをほうばります。(^^)
表面がサクッと焼けていて中はもっちり、トマトのロールパンにアンコのデニッシュに、あと一個は名前忘れたけど、笑、どれも美味しかったです。
カヌー体験会も終わって、静かになった湖畔で少し昼寝をして、また掬星台に戻りました。
掬星台に戻ると、秦野さんのアコースティックライブの演奏が続いていたので最後まで聴いて、ご挨拶もして、掬星台横の摩耶ロープウェイ駅にあるカフェでコーヒーフロートを頂いて帰途に着きました。
海からの風が吹いて来て気持ちが良かったです。(^^)
六甲 摩耶山。いつ登っても楽しめる山でした。
またのーぼろっと。(^^)/