SANNYの青い空の下で。

⛰️ 関西の山を中心に、楽しく山歩(さんぽ)した記録をブログにしました。⛰️

湖南アルプス、笹間ヶ岳で山コーヒー♪

皆さま、こんにちは。

この秋からまた山登りを再開して、また昨日。

滋賀県は琵琶湖の南部に広がる、低山アルプス。 通称、湖南アルプス。その中にある笹間ヶ岳に登って来ました。

南アルプスは以前に関西のハイカーの間で人気がある、金勝アルプスに続いて2山目になります。

山容は金勝アルプスもそうでしたが、岩岩な場所が数多く点在しており、山頂には八畳岩と呼ばれる展望岩もあって、湖南地方を一望する事が出来ます。

昨日は久しぶりにプリムスバーナーをザックに詰めて、この八畳岩からの眺めを楽しみながら、美味しい山コーヒー☕️をばとたくらみましたのでご覧ください。(笑) 

 

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(山頂、琵琶湖を眺めながら、岩の上で珈琲ブレイク。)

以下、本文。

 

いきなりな写真を見せちゃいましたが、

山自体も色々楽しめましたのでご覧ください。^^;

バス停に降り立ち、同じ山を目指すであろう同乗の方と湖南アルプスの案内板の前で朝の挨拶を交わして、山に分け入って行きます。^o^/

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これから登る笹間ヶ岳の案内です。

低山では道迷い(前回)が、多いのでしっかり覚えておきます。^^;

ちなみに、案内板の表示の東西は間違ってません、ただ案内板の設置場所が北から南に向かって見る位置にあるため表示とは逆らしいです。

この赤文字の言い回しは間違ってますね。

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南アルプスは琵琶湖の南部を東西に連なる低い山々で、所々山肌が露出しています。

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で、これが標高433.3mの低山、笹間ヶ岳。f:id:SANNY7:20161031090752j:image

ほんとに田んぼと良く合う山です。

なんのコッチャネーン。(笑)

 

さて、なんの話か忘れそうなので、山行に移ります。(^^)

山はまさにジャングル、ジャングルな山道を歩いて行きます。

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登山道を埋め尽くすかの様にシダが多く自生しております。

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ア〜〜マ〜〜ゾ〜〜ン! ⁈ チャラチャラチャラ♪

どこかから俺を呼ぶ声が聞こえてくる‼︎

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と、おふざけながら山道を見ると、

道にはしっかりと赤テープがあります。

これで道に迷わない、ありがとう!マサヒコ。(笑)

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古い仮面ライダーネタをかましたいだけでした。スミマセヌ。^^;

まあ、これだけシダシダだと拡大しても撮りたくなります。

よく考えると凄い変な葉の形をした植物です。

太古の地球を感じます。(^^)

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古〜い堰堤なんかもありますね。

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ちっちゃ!(笑)

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シダをかき分けてモリモリ進み、橋を渡ってまだ進みますと。

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ドギャーン、岩岩な斜面が目の前に。

うう、楽しそうだ。ツルツル、うおっと!

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振り返ると遠くに街が見えます。

この斜面の水があそこまで流れて果ては琵琶湖に注いでいるのかなぁ〜なんて考えてました。

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岩斜面を越え行くと、足元が泥砂の様なぬかるんだ地帯となります。

朝の日差しが、水面に反射して眩しいですね。

こう言う時の為に僕はサングラスを首に引っ掛けてます。

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足元の悪い中を進むと、大休憩が出来そうな河原に出ました。

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ここでガイドをしながら歩く方々とすれ違い、

話しを聞いてると、なんでもこの河原ではサギソウと言う花が見れるらしいのです。

残念ながら少し前にその見れる季節は終わり見れませんでしたが、あれ、よく見ると。

リンドウが咲いていました。

蕾から、

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咲き始め、

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開花。

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うまく3つ並んでました。(^^)

足元の砂地には野生生物の足跡が。

水辺には植物、動物とも集まるのですね。

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河原を遡り、山道を進むと今度は池がありました。

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脇を見ると、東海自然歩道の標識が。

でも、シダで東海しか読めない。^^;

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 実は前回登った山も同じ東海自然歩道の山。

今回この山を選んだのもその道を歩きたかったからなんです。

山の中にある池は、なにか清々しいですね。

(^^)

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山頂を目指して進みますが、ここで今回一番焦った事が起こりました。

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場所はなんの事は無い尾根道ですが、、、。

ブォーン、ブォーン、ブォーン。

一瞬、山麓にある石山寺の鐘の音かと思いましたが、い、いや違う!秋の山と言えばヤツです、そう黄色い山の暗殺者、スズメバチです。🐝

キター、逃げろ〜、ギュッズササササ〜(グリップを効かせながらも斜面を駆け下りる様子^^;)

何とか逃げ切りに成功!ヤバい、ヤバい。汗(^^)

この季節の山道で少し日が差している場所はよく蜂が飛んでおり危険と言う事を思い出しました。

暖かいから集まるのでしょうね。

無事に逃げ切ったからでしょうか、お約束の様な岩を発見。

命名ピース岩。✌️(笑)

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一旦、山道は舗装路に出て。

いきなり山頂、三角点です。(^^)

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これもお約束の三角ゲット。(^^)

岩斜面から河原やらハチやら(笑)で登山靴も泥だらけです。^^;

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三角点の脇には大っきな岩がありまして、そうです冒頭で書きました、八畳岩です。

ハシゴと鎖で登れますが僕は鎖をチョイス。

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岩を登って振り返ると、、、。

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ビュューー。琵琶湖から吹き付けて来る爽快な風。僕は、肩からザックを降ろして、しばらくこの風景をボーーっと眺めてました。(^^)

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以前ご紹介した、山カメラアプリ。

AR山1000で撮影。真正面の琵琶湖の奥に比叡山が見えますね。

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山頂はやはり寒くて、今回の目的である

山コーヒー☕️作りに早速取り掛かます

まず道具をセット。

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コーヒー豆はスーパーで買った物ですが、深煎りの物を選んだのであえてブラックで苦味を味わいます。

挽き方は中引き。

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深煎り豆を細挽きにしてしまうと苦すぎてしまいます。かと言って粗挽きだと豆の成分が出にくい、特に野外での簡易ドリップでは。

だから中引きです。

お湯は、最初少し注いで30秒程蒸らします。

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そして円を描く様にゆっくり注いで行きます。

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 愛用のGSIのドリッパーから琥珀色のコーヒーが。(^^)

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日々好日。(笑)

かんぱーい。

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この後、八畳岩には僕と同じルートを通って来たと言うお子様2人を伴ったご夫婦がハシゴから上って来られ、本当に仲の良いご家族で、僕もついつい低山談義をしてしまいました。(^^)

 

この後は下山して近くの石山寺と言う、紫式部で有名なお寺さんに向かって、前回で1冊満願を迎えて、2冊目になった御朱印帳に御朱印を頂きに参りました。

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石山だけあって、石石なお寺です。

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御朱印ゲット!

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テレビモニターで解説をしていた、紫式部さんのロボット。現代のからくり人形ですね。

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月見堂。ここから紫式部は月を愛でて、源氏物語を創作したらしいのです。

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最後はあの笹間ヶ岳から注いでいるであろう瀬田川を見てシュールに終わってみます。(^^)

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ご〜〜〜ん。(石山寺の鐘の音)