六甲 秋空の芸術山歩 in 2019 ♫ レポPart.1
皆様、こんにちは。
約4ヶ月振りに山ブログに帰って来ました、SANNYです。^_^
空を見上げると、秋の空。
あー、そろそろ毎年恒例のあの山登りをしなくちゃいけない!
って事で。今年も登山の再開に合わせて、行って来ましたよ。
Rokko☆meets Art 2019 !
最初だけ英語で書いて見ました。笑
毎年秋に神戸は、六甲山の山上で開催される
現代アートの祭典。
本年度は、44作品(内、夜展示4作品を含む)
が展示されて居ました。
いつもの如く朝から夕方までの山登りを兼ねて巡ったので、
日昼展示されている作品のみ鑑賞しましたが、作家ごとに違う
個性的で実力のある作品が揃った内容でした。
それでは、山レポートご覧ください。
(六甲山上の作品を撮影。今回の扉絵はちょっと色を付けてアートっぽくして見ました。笑)
以下、本文。
今年の梅雨以来、全く山に登る事が
無かったので、週末この企画登山🥾で
六甲山に向かうのも気が重く、
朝早いので「あ〜、眠い💤」
などと思いながら電車🚃で、
超久しぶりに履くトレッキングシューズを
ずっと眺めるのでした。
(芸術作品では無く、イキナリ私の足でスミマセン 笑)
駅🚉から登山口まで約30分の坂道。
重〜い足を慣らしながら歩みを
進めていると、目の前に六甲山。
良い秋晴れ、これは登らねばと気合いが入ります!^_^
六甲山上にはケーブルカー🚈でも登る事が出来ますから、
一般の観光客はこちらを利用。
芸術祭の期間はこの駅舎の階段も模様替え。
私は坂道で少し疲れたので、待合室で一休み。
ふと見ると、
六甲山おもいでノートなんて物がありました。
早速、記念にサイン。
(横の筋肉ネコちゃん🐱💪は別な方の力作です。笑)
待合室を出ると山上に向かう
緑色のケーブルカーが停車して居ました。
レトロな感じですね。
六甲山上には様々な娯楽施設があります。
六甲ミーツアートはその各山上施設に全44作品が
散らばって展示されています。
山登りの後、その施設を歩いて
回って見て来たいと思います。
だってタイトルの通り、芸術散歩(私は山歩)ですから。^_^
国立公園だった六甲山。
(知らなかった方いるでしょう、
私も知りませんでした。笑)
駅舎の東側の坂道を登って行きます。
すぐにハイキングコースの
案内図があります。
六甲ミーツアート登山の
時にはいつもこのコース。
六甲ケーブルカー下駅から
山上駅の脇にある「油コブシ」登山道。
その昔、六甲山を山越えする
油商人が、険しい山道に油をこぼし(コブシ)ながら
登った道だそうです。多分。笑
介護施設の白い建物の横に、
六甲ケーブル山上駅への標識があり、
ここから山道が始まります。
登山道は険しいと言いながらも、
よく整備はされています。
しかし、よく整備され過ぎて階段が多くあり、
久しぶりの山登りには応えます。
でも少し慣れると、
感を取り戻して段差では足をゆっくりと
置く様になります。
(登山初心者の方は最初これをやると逆に
太ももが攣ったりして注意ですが、
次第に足の運び方を学ぶとその負担も無くなり、
小石のつまずきや足首の捻挫などのリスクも少なくなります)
振り返ると樹々の間から
神戸の街並と海が見えました。
このコース、週末でも
人はあまり居ません。
(今回出会ったのは3人)
急なコースと緩やかなコース
(どちらも先で合流)
の分岐で急なコースを選んで、前のおじさんを
ショートカット!笑
しかし、砂利石だらけ。^^;
合流点。
急なコースは関電管理道だったんですね。
(今、何かと話題の関電ね、、。
何か貰う前にもうちょっと道を
整備してよね、お偉いさん 笑)
こっちが緩やかなコース。
関電の鉄塔を過ぎたら、
展望が開けました。^_^
今ここ。あと半分くらいかな。
六甲ケーブル山上駅を目指します。
第2鉄塔を過ぎると、
階段地獄が始まります。
あー、しんど。^^;
たまに切り株で休みながら、
それでもしんどい時には、
後続が居ない事を確認して階段で立ち止まり、
それでもまだしんどい時には、
バードコールで野鳥に喧嘩を売り、
気を発散させながら登ります。
野鳥「変なのが登って行くぞ、
みんなきをつけろ!ピー、ピー。」🦜 笑
しかし無情にも階段地獄は続く、、。
「誰だこんな整備したの!」
(さっきお宅、関電には整備しろよって言って無かった?笑)
やっと終わりが来て、
広い休憩場所に到着。
心身共に和ませる、
ススキの穂も🌾
揺れて居ました。^_^
休憩していると、植物を撮影しているおばさんと雑談となり、
なんでも六甲山にこの時期、アサギマダラと言う珍しい蝶が飛んでるそうです。
どこかで遭遇するかなぁ、楽しみです。
休憩場所から少し登ると、
油コブシ 標高625.5m
(山名でもあります)の三角点があります。
そこからは開けた
気持ちの良い山道が続きます。
六甲山グリーンベルト整備事業。
道理で階段が多い訳です。^^;
でも樹々を適度に間引いて
くれているので、登山道自体は明るく
歩きやすいですね。^_^
持参した行動食、
山初投入の塩ねりうめ。
結論から言うと、これ失敗でした。
酸っぱいのは良いけど、
歯にくっ付いて、ネバネバで口の中の
水分全部取って行って喉がカラカラになりました。
山登りには適さないお菓子です。^^;
ぶつぶつ言いながら歩いていると、
樹々の間から日差しが差し込んで
足元の小さな野菊を照らし、
小さな秋を感じます。^_^
この石垣が見えて、
旧ロープウェイの鉄塔が見えると、
六甲山 山上に到着。
最初の目的地、六甲ケーブル山上駅まで直ぐです。
眼下には登って来た、
油コブシ(山)があります。
車道を進み、
六甲ケーブル山上駅に到着。
駅舎内の売店にて、
六甲ミーツアートのグッズと、
(毎年買っている缶バッチ)
チケットを購入。
(作品展示されている
有料施設の入場料、全て回ると合算して入る
より安くなります)因みに、チケット代は、
通常2,200円(大人一人当日券)ですが、
購入すれば、1,900円になりますのでお得です。
ただ、それでも高いですが、、、。^^;
作品展示施設でも無料で入れる所や、山上の自然の
中にある作品はタダで観れますから、
気軽に行くにはそちらが良いかも。^_^
六甲ミーツアート2019の
缶バッチをショルダーバッグに付けました。
缶バッチには10thの文字があり、
売店の方にお聞きすると、
今年10周年だそうです。
私は六甲ミーツアート3年目、
案外歴史があるんですね。^_^
では、早速作品を観て回りたいと思います!
作品には1番〜44番までの番号を
振られた作品説明板がありまして、
普通に車か、循環バスを利用するの
であればその番号通り巡っても良い
のですが、私は徒歩の山歩と言う事と、
最終的に下山はまたこの六甲ケーブルを
利用しようと思いますので、
この地図の施設を反時計回り
にまわって最後は記念碑台から
ケーブル駅に戻って来たいと
思います。(以前も同じ順で1日
かけて巡りました)
各施設には作品番号と、その位置が書かれてある
案内図もあって迷う事もありません。
作品説明板にはそれぞれに
スタンプが設置されていて、チケットと同時にもらう
スタンプラリーに押して行く事も出来ます。
ではこの六甲ケーブル山上駅舎に
ある作品から観て行きましょう、、、!
イキナリのグランプリ作品でした。笑
作品No.2
タイトルは「ここにいるよ」
*ちなみにグランプリの副賞は、
賞金100万円!だとの事です。
なんとも意味深なタイトルですが、
どうもこの駅舎の平面図に
作品の場所が落とし込んでいる様ですね。
ムム、、。
さて、、どこかな
このオッさん、、では無いな、、、。
っと思ったら六甲山を開いた
あの偉大なグルーム氏
じゃ無いですか! スミマセン。^^;
⁈ まさか、、。
あった!🤭
これも?
やっぱり。
こんな所にも、
あった。
おー。その①
おー。その②
は?平面図にはここにあるはずだか、
↑そこかいー!笑
次はトイレ🚻
そのまんまの所にありました。笑笑
男性用
女性用(ネックレスね、)笑
しかし、今度は難敵だぞ!
女子トイレの中だって。
どうしようか。^^;
入れる訳無いと思ってたら、
男子トイレにも同じ作品があった
みたいでしたのでそちらを無事撮影。^^;
あの埋込壁に同じ物がある様です。
(見て無いので不明ですが。笑)
次は待合室。
これまたなんとシュールな。その①
シュールな。その② ^_^
え?どこ。また来たな、
探すパターン。
オイオイ、まさかと思って覗いて
みたら。ありましたよ、はい。笑
やっと終わりか、、、。
あ、まだ最初の作品見ただけでした。
しかし、流石はグランプリ作品
見応えありましたねーーーーっ!
(これで、100万かよ、、
ちょっとだけディスてます 笑)
まぁ、印象に残る作品ではありましたね。^_^
さあ、次行って見よう!、、、え?もう疲れました?
私もです。^^;
と言う事で、次の作品は次回 山レポPart.2にて完結します!
(今回の山レポタイトルにPart.1ってあったでしょ?
見落としてましたね?笑笑)
では、近日公開まで。^_^/