SANNYの青い空の下で。

⛰️ 関西の山を中心に、楽しく山歩(さんぽ)した記録をブログにしました。⛰️

山納め 猫の笑顔で癒されて、六甲〜有馬縦走。

皆さま、こんにちは。

今年も残すところ、

あと少しですね。

基本的に寒さが苦手なので、

山に雪が降り積もる前

今年最後の山登りに行って来ました。

その山は、関西では王道の六甲山。

その中でも王道な芦屋ロックガーデンから、

最高峰、有馬温泉コースを歩いて見ました。

 

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(芦屋ロックガーデンにある

風吹岩の名物、風吹猫を撮影。

まん丸の冬毛でニンマリ。)

以下、本文。

 

私、猫は大好きなんです。

ま、それはさておき。

平日朝の阪急芦屋川駅を降りて

登山口に向かいます。^_^

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この道、

六甲に登る時にもう何回通ったかなぁ。
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芦屋の山の手、

高級住宅街の奥に
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登山口であるお茶屋さんが有ります。
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この辺りには、

猪がうようよ居るので注意します。
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低山の六甲山とは言え、

山に入る時には大事ですね。
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お茶屋さんが何軒か並んますが、

もう営業して無い店もありそう。
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登山口直下には、

高座の滝があります。
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六甲山の登山を広めた人物です。
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高さ約10m位でしょうか。
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説明板が新しくなっていました。
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脇には登山会の方々でしょうか、

短歌も掲示しています。
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ゴミ注意に、登山道案内、

どちらも大事です。
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高座の滝の鳥居から山登りスタート。
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今年最後の山登り、頑張ります!

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ルートは王道の中央稜線コース。
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芦屋ロックガーデン。
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一応、鎖場もあります。
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ロックガーデンは六甲の名所。
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そこをエッチラホッチラと
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よじ登ります。
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寒かったですが、清々しい山の朝。
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六甲山の登山道は道迷いの名所でもあり、

正規ルートには丸いマーキングも見られます。
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振り返ると、

雲の流れがなんとも綺麗。
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花崗岩が風化して織りなす、奇岩群。
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ちなみにあそこにも登れます。
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この日は平日なので幾人しか

居ない登山道ですが、

週末となると人気で行列のできる登山道。

だから道もこんなに削られています。^^;
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花崗岩の石模様。いつだったか、

山登り☆大好きのガイド、

加藤さんの山セミナーで六甲山の

成り立ちについて詳しく

聞いたのを思い出しました。

約1万年前に地下深くで出来た花崗岩

隆起して出来た山との事でした。f:id:SANNY7:20181223120512j:image

ロックガーデンの風吹岩に到着。
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六甲山でお決まりの兵庫登山会さんの掲示

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岩に登って見ると、
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珍しく誰も居ない、、、

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と思ったら、先客(名物、風吹猫)

が居ました。笑
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っと思ったら近寄って来て、

ちょこんと座り
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キレイ、キレイ。^_^
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餌を欲しがってそうでしたが、

行動食(チョコボール)は

私だけ食べました。笑
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見渡すと、朝靄ごしの神戸の海。
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小休止の後歩き始めます。

サヨナラ猫ちゃん、また来年。^_^

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ニャ〜〜。

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複雑に入り組んだ、

六甲山の登山道。
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横に逸れて、
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その名も横池へ。

私のトレッキングポールだけで、

だーれもいないー。
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空虚感漂う横池から登山道に戻り、

六甲最高峰へ向かいます。
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六甲の水はあまり美味しくないので注意。^^;
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獣避けのゲートを過ぎれば
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分岐点の雨ヶ峠に到着。
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詳しい案内板があります。
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今まで来た道、
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これから向かう道。
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そしてその距離。
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そして六甲の通としては、

七曲り方面には行かずに
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東おたふく山に向かいます。

(六甲最高峰にはどちらでも辿り着けます)
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東おたふく山、

山一面がススキの植林地となって居て

快適な稜線歩きが出来ます。

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夏場には青々とした草原になります。
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足元には松ぼっくりが数多く落ちてました。
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この行先表示板がある所が、

東おたふく山山頂。
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一応、見晴らしは良くて休憩出来ます。
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東おたふく山を下るといよいよ

六甲最高峰に至る山登りになります。

今回は人にあまり出会わないので、

もっと人に出会わない、

蛇谷北山コースを選択。^_^

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荒れた山道ですが、
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実はその殆どが尾根歩きなので、

一般に多くが登る七曲り

(九十九折)より登り易かったりします。
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但し、登山道自体が細く、

夏場は笹が生い茂り道が見え難かったり、

片側が切れ落ちたナイフリッジの様な

場所もあり、踏み外すと滑落する

恐れもありますから、

注意は必要です。
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それでも最近 道案内板も増えて、

迷う事は無いです。
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台風の影響はありますが、
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逆にアスレチック感があって楽しいかも。^_^
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案内板に山頂への標識が増えてました。
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そういえば、

ここ(蛇谷北山山頂)

来た事あったかなぁ。
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いつも通り過ぎてしまうので

来た事無かったかも。

銘板によると、

芦屋市の最高峰らしいですね。
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南側が抜けていて見晴らしは良かったです。
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蛇谷北山は笹の山。

笹藪を出たら身体を払って

マダニに注意しましょう。^^;
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冬枯れの尾根歩きを続けて、
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ここを登ると、
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一軒茶屋(六甲最高峰)方面への分岐点、
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六甲山神社(石の宝殿)に着きます。

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今年一年無事に山登りが出来た事の感謝と、

来年もまた安全な山登りが出来る様に

祈願しました。^_^
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神社を出て、

六甲最高峰へはこのトンネルを抜けます。

(一応路肩に歩道有り)
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トンネル内に市の境界がありました。
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彼方に見える電波塔が六甲山最高峰です。
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一軒茶屋。

最高峰下にはお茶屋さんがあります。
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寒くて震えてたので、

暖かいキツネうどんを食べました。

(500円也)
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一軒茶屋から最高峰への舗装路。

(茶屋前はハイウェイが走っているので、

最高峰には車でも来れます。)
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階段を登っていると、
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今度は猫じゃなく、

犬がお出迎え。^_^
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ワン!
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六甲最高峰の石碑を踏みます。
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そしてその奥にある最高峰の広場。
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六甲山(山系)の最高峰。

931mに登頂。
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いつ来ても初心に帰ると言うか、

やはり良い山です。
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木塔も踏んで、三角点もタッチ。
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しかし、、、

誰も居ない六甲最高峰。

ある意味、

レアな体験をしました。笑
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一軒茶屋前の自販機で買った

ホットココアを
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ぼんやり空を眺めながら、

ゆっくり飲みます。
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来年もまた六甲山、

何回も登りたいなぁ。^_^
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神戸方面は晴れて来ていました。

うむ、これぞ青い空の下だ。^_^

 

最高峰で休憩した後、

下山路の魚屋道(ととやみち)

を通って、有馬温泉に向かいます。

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落ち葉の登山道。
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一部崩落、迂回する階段が出来てました。
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ここ以外にもまだ通行止めがある様ですね。

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崩落した所もありますが、

魚屋道自体は傾斜も緩やかで、

時々ベンチもありますし、

登山初心者で初めて六甲に登るなら

この道を行くと疲れないと思いますよ。

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この登山道にはその昔、

トンネルがあった様です。
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今は埋もれてますがね。^^;
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歩いてたら道沿いの柵に、、
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「絶景」の文字が、、、。
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柵を跨いで行くと、

なるほど見晴らしの良い場所に出ました。

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小さく六甲有馬間を繋ぐロープウェイも見えます。
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案内板が瓢箪の形。

多分 有馬温泉に所縁がある豊臣秀吉

千成り瓢箪に因んでるのでしょうね。^_^

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この虫地獄の石が見えたら、
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有馬に到着です。
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お助け杖がエライ事になってます。笑

それだけ登山者が多い証ですね。
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有馬でも来年の安全登山を願おうと、

下山口横にある有馬稲荷神社に参ります。
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下山した途端の石段登り。^^;

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あーしんど。笑
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深い階段、

あーしんど。
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やったーと。
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有馬稲荷神社に到着、

来年の安全登山を祈願。
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稲荷神社だけに狐様もいらっしゃいます。
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神社前広場からは有馬温泉が一望。
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社務所前には寒椿?
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綺麗に咲いていました。
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有馬温泉街。

最近はオシャレなお店が増えて来ました。

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そして今年の山登りの締め、

有馬温泉 金の湯。

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脇にはクリスマスの雰囲気。
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金の湯 入浴料、大人650円。

(恐らく、有馬温泉で1番安く入れる温泉)
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有馬温泉には無色透明の銀泉と、

この金の湯の様な茶褐色の金泉があります。

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塩分が多い湯らしく湯あたりに注意との事。

しかし、湯あたりしそうな位にゆっくり入って、やっと山登りの疲れを取りました。^_^
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ひとっ風呂浴びた後には腹が空くもの、

金の湯横で酒まんじゅうを頂きました。
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温泉にはやはりまんじゅうが似合いますね。

蒸し立ての熱々、美味しかったです。^_^
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また温泉街を歩き、

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この赤ポストを曲がると、

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これぞ温泉神社と言う、

有馬天満宮に着きます。
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天神泉源。

ここには湯の源泉が湧き出る井戸があります。
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ここでもまた来年の安全登山を祈願しました。
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今年の山登りを思い起こせば、

初登りの比叡山から始まり、

夏に登った初の北アルプス蝶ヶ岳

九州まで足を延ばした秋の由布岳

などなど、どれも山で出会った

方々との交流が多い山登りでした。

また山小屋泊などの初めての経験もあり、

山登り5年目にして山の楽しさがまた

改めて解った1年でした。
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来年もまた新たな経験や発見がある、

楽しい山登り☆をしたいと思います。

皆さま、

また来年も宜しくお願いいたします。^_^