六甲 秋空の芸術山歩 in 2018 ♫
皆さん、こんにちは。^_^
山は秋も終わり、もう冬山シーズンに突入していますね。
久しぶりにはてなを開いて見たら、
この秋に六甲山で行われた、現代アートの芸術祭、「六甲ミーツアート」
山登りを兼ねて行ったレポをして無かったので、少し季節外れですが、
載せちゃいます。
昨年からこの芸術祭を観ていますが、今年も力作、アイデア作、意表をつく作品、
中には ほっこりさせる作品などなど、、なんせ今年は37作品も出品されてるんです。
おかげで、1日で六甲山上をぐるんぐるん廻って結構な距離を歩きましたよ。^^;
(六甲ケーブル山上駅 天覧台にある作品を撮影。
白い無機質な石膏の動物達が感慨深げに手摺りに寄りかかり
神戸の街並みを眺めています。)
六甲山の山上には様々な観光施設がありまして、
各施設に作品が設置されています。
今回は六甲ケーブル駅まで登って、
反時計回りにコースを巡りました。
国立公園の六甲山。
六甲ケーブル駅(下駅)
毎年恒例の階段ロゴ。
ケーブル駅を東に少し歩いて、
介護施設横の細い山道から
六甲あぶらコブシの登山道が始まります。
当日は、すっきりとした秋晴れでした。
登山道には植林もされて居ました。
あぶらコブシの登山道から高羽道に合流。
朝の山道、月1程度の山登りですが、
1番好きな時間帯です。
六甲ケーブル駅(山上駅)を目指します。
鉄塔の真下を通り抜け、
朝日が差し込む山道を歩くと、
開けた休憩場所に出ます。
前面に六甲の街並みと海を見ながら、
暫しの休憩。
秋の朝、
山の中でぼーっとするのも良い物です。^_^
所々には秋の匂いも。
休憩場所から少し歩くとあぶらコブシ(山)の
三角点があります。
一応タッチ。
紅葉が綺麗でした。
緑から赤に移り変わってます。
ぐんぐん登って、
この家が見えて来たら
山上に到着。
六甲ケーブル山上駅。
駅内にある売店、ショップ737
(おそらくここの標高がこの数字では無いかと。)
そこで芸術祭のチケットと、
バッチを購入しました。
(展示されている各施設の入場料も含まれてます。
個別に入場するより少しお得です。)
去年のバッチも付けて来ました。
この駅からすでに作品が展示されています。
と言うわけで、芸術祭スタートです!
作品No.1
⁈ いきなり意表を突いた作品です。
古い駅舎の壁に留まる鳥さん。^_^
今回もチケットは観た作品毎に押せる
スタンプラリーが付いてます。
早速1個目を押します。
作品No2
3匹の動物たちが何かを思いながら遠くを眺めてますね。
私もその視線の先に引き込まれて、
何故か感慨深くなってしまいました。笑
この作品を見てると、
横で撮影をされていた作者さんがいたので、
少しお話もさせて頂きましたよ。^_^
今年の六甲ミーツアートには一つの目玉がありまして、
普段はもう閉鎖された旧ホテル内の敷地に建つ、
建築家の安藤忠雄氏が設計した、チャペル「風の教会」。
芸術祭の期間中に限って公開されていて、
中には作品も展示されて居るのです。
コンクリート打ち放しの建物に先鋭的なオブジェ。
良く似合ってますね。
撤去されたホテル敷地内には工事現場を思わせる作品が。
まんま土管ですが、、。
中入ったら、
異空間が!笑
こちらはショベルカーの作品。
この旧ホテルから少し歩くと、
見晴らしの良い天狗岩に出ます。
秋風が気持ちいい六甲山。
作品巡りに戻って、
今度は新しく建てられたホテル内にある、
イモリか、ウーパールーパーの
レーシングカー。
意外なトランスフォームですね。^_^
六甲ガーデンテラスに来ました。
ここにも作品が。
風が体感できる作品の様です。
そしてガーデンテラス裏にある、
六甲枝垂れ(建物名)展望台。
ススキが絵になってました。^_^
ここ、そのまんま
六甲です。笑
展望台内にも、
天使の羽根を想像される作品が。
道すがらにも作品が、
借景ですね。
六甲山から有馬温泉方面に行くロープウェイ駅にも
作品がありました。
エレベーターの様な箱には
ぼわーーっと人のシルエットが、、。
(私ではありません、知らない誰かです。^_^)
次の展示施設、六甲カントリーハウス。
今回これが1番印象的な作品でした。
現実と虚実が触れ合っている様な作品。
作品名はやさしい手となってましたが、
私が名付けるなら、ビハインド・ザ・ハンド
(マスクをもじって^_^)
印象的な作品が続きます。
そして、コレ!
チャチャチャチャチャチャチャ🎵
進撃の巨人。違うか。笑
ウガァーー!
(超巨大 巨人、違うか。笑)
気づいて見ると、
もう半分くらいは観ましたね。^_^
カントリーハウスから高山植物園に移動。
いきなりのヨボヨボの洗濯物。笑
この箱の建物には
また虚構と現実がリンクして居ました。
足元に何やら宮崎アニメの様なキャラが群れていました。
うじゃうじゃ。
池には、、、ノーコメント。笑
※危険ですので池の中には入らないでください。
↑誰も怖いから入りませんよ。笑笑
場所を六甲オルゴールミュージアムに。
世界のオルゴールが溢れています。🎵
ここには、あの日比野克彦氏の作品があります。
割り箸を使う参加型の作品で、
私も一筆、イメージング。
いやー、芸術の秋ですね。笑笑
外の庭には、
私の大好き猫ちゃんが居ました。
ニャー。^_^
そして、今年のグランプリ作品。
うーむ。
まぁ、
常人には理解出来ない良さがあるんでしょうね。
たぶん、、。^^;
湖面に浮かぶ作品も。
最終地点の記念碑台に到着。
まずはその昔、六甲山を開発した先人、
グルーム氏にご挨拶。
準グランプリ作品。
穴の中に頭を突っ込むと大自然の鼓動が、、?笑
そして、最終作品。
No3
文字通り希望が湧く、
まさに最後に観て良かった作品と思いきや、、、。
人生を考えさせられる作品でした。
笑笑笑
なにわともあれ、スタンプ完成。^_^
今年も観切ったゾ!
記念碑台にある自然センターでは、
これまた六甲山の登山道を切り開いた先人。
加藤文太郎アニキの展示会も開催されていました。
加藤文太郎さんは単独行(ソロ登山)の偉大な先達で
畏れ多い事ながらソロ登山する者の一人として、
リスペクトさせて頂いております。^_^
遺品の数々。
扇子に登山記念のスタンプ⁈
孤高の登山家、文太郎アニキの
意外とミーハーな1面。^_^
文太郎アニキも押したスタンプラリーをベンチに置いて。笑
はぁー、また来年も六甲ミーツアート来たいですね。^_^
暮れなずむ〜六甲〜〜🎵
から、さようならー。