初秋の大分県 別府 由布岳を弾丸登山!☆ レポ前編
皆さま、こんにちは。^_^
夏の初北アルプス山行から日を数える事、3ヶ月あまり、
ずっと街篭りをしておりました、SANNYです。笑
何故、山に向かえ無かったのかと申しますと、
決して前回の山登りで年間予算を使い果たしたとは申しませんが!
(いや、少しはそれもありますが。笑)
まぁ諸事情が重なって、行けない日々が続いたのです。
しかし、はてなの皆さまの山ブログを拝読していると、
既に山は紅葉、東北では冠雪もあると言うでは無いですか、、、
これは何とかして山に行来たい!
それも前回の遠征登山みたいなのがしたい!
しかし、予算が、、。そこで色々調べてみると、大阪の南港から、
あのフェリー客船「さんふらわあ号」にて2泊3日の船中2泊ながら、
九州まで往復10000円で行けるとの情報をゲット。
その名も、「さんふらわあ 弾丸フェリー!」
(まるで壁に弾丸を撃ち込んで跳ね返って来るイメージですかね。 笑)
それは今の私の状況にピッタリの文字通り渡りに船。
これを利用しない手は無いと、
九州の山では以前からすごく気になっていた山。
由布岳に登って来ました。
(登山道より、青空にススキと由布岳を撮影)
大阪南港のアジアトレードセンター前にある、さんふらわあ船着場から、
この山登りはスタートします。
私自身、フェリーに乗るのも、何十年かぶり、
九州までの船旅だけでもワクワクします。
弾丸フェリーのチケットを購入し乗船します。
(チケットは前日までの電話予約でOK)
午後7:05 大阪南港を出港。
船内は新造船では無いので少々古さはありますが、キチンとした受付や、
大きなレストラン、お風呂、キッズルーム、トイレも綺麗でなかなか快適な感じです。
レストランメニューはバイキング。
キッズルームに談話テーブル。
(ここでコンセントからスマホ充電も出来ます)
船舶のお風呂としては広めでした。
(シャンプー、リンス、ボディーソープ、ドライヤー完備、タオルはありません)
さんふらわあの土産物グッズも充実。
さて、船内もひと通り見たので、船室に向かいます。
船室の種類は豪華な個室もありますが、しかし私は弾丸です、
あくまで使い捨てです。(最安の乗船)、、、。
一番安い雑魚寝エリアの船室(ツーリスト)に向かいました。笑
まぁ、夏に泊まった山小屋に比べれば断然良い、、、嫌やっぱり同じ位か。笑
ま、この日は平日だったのでか満員じゃ無くて、
布団を飛ばし飛ばしで寝れましたから良かったですがね。^_^
寝床を確保したので、腹ごしらえと、レストランに向かいましたが、
バイキングのお値段が、2000円!高えーっ!て事でもう一方のメニュー、
テイクアウトのカレーとサラダのセット700円になりました。^^;
食事は貧富の差を如実に表しますよね。
(何しろ予算無い!笑)
お腹を膨らませる為に炭酸水と共に頂きました。(これ結構 裏技 ^_^)
食事を終えて、上甲板に出てみると夜の海風がキツく吹いてましたが、
少しすると明石海峡大橋が眼前に迫って来ました。
*橋の通過時刻がフロントに掲載されていますので、目安にできます。
上はよく車で通りますが、下からそれも電飾されたのを見上げる事は初めてでした。
綺麗ですね。
この「さんふらわあ号」は大阪 南港と九州 別府を結び、
船は瀬戸内海を進んで行きます。
夜に出港、翌朝に着港する予定となります。
私がチョイスした弾丸フェリーツアーは、行き帰り2泊をフェリー内で泊まって、
日中を目的地で過ごすツアーです。
したがって、朝6時55分に到着してから、その日の夜に船が出港するまでに必ず戻って来なけれならないと言う、まさに分刻みのスケジュールで山登りに挑まなければならないのです。^^;
(夏の北アルプス、モンベ○に全てお任せツアーとは正反対の全てが自己管理の山行となります。登山計画、頑張ります!キリッ)まぁ〜、普通それが、当たり前ですがね。笑
それも、九州の地図をダウンロードする日が来るとは。^_^
別府港から路線バスを使い、正面登山口から山登りをスタート、
山行時間を行き帰り約4時間〜5時間に設定、
そして下山後に地図左下にある湯布院の温泉に入ってから、
また路線バスで港に帰る計画を立てました。
翌朝、甲板から朝日が昇る様子を眺めながら、もうすぐ到着する九州、
そして由布岳を思い浮かべます。さあ、登るぞー!
別府湾の水面から朝日が昇ります。
そして下船の前に、朝の腹ごしらえ。
(今回は久しぶりの山登りなのでシャリバテを警戒してしっかり食べます。)
レストランですが、夜のバイキングと違い、朝は620円でバイキング、
このお値段もしっかり食べた原因のひとつです。
しかしながら少し食べ過ぎました。笑
午前6:55 九州、別府港(フェリーさんふらわあ観光港)に到着。
さんふらわあは、名前の通り船体にひまわりとも、太陽とも取れるのマークが描かれてます。
港近くのコンビニでハイドレーションに水を補給したいと購入しましたら、
あのサントリーの天然水が、九州バージョンの「阿蘇の天然水」になってました。
(おかしな所で、九州の地を踏んだのを実感します。笑)
可愛いらしいお目めがついた赤い路線バスで登山口まで向かいます。^_^
乗車券は、弾丸フェリーチケットと共に購入した、バス1日乗り放題フリーワイド版を使います。
(通常購入だと、1600円もしますが、フェリーチケットと同時購入だと、なんとそれが500円になります、かなりお得)
よって交通費に関しては、大阪南港から由布岳の登山口まで締めて10500円也、
ほんと素晴らしい!)
バスで別府の市街地を抜け、揺られる事 約40分、山々が見えて来ました。
秋ですねー、ススキが朝の風に揺れてます。^_^
そして由布岳、正面登山口に到着。
いやー、初の九州の山は、雄大ですなぁー!
抜けるような秋晴れです。^_^
由布岳は、温泉地の別府や湯布院に鎮座するだけあって活火山であり、
その頂きは火口の東西に東峰(1580m)、西峰(1583.5m)に別れています。
そして円錐型の山容から、別名 豊後富士とも呼ばれています。
以前、関西のご当地富士を何山か登っていたのを思い出します。^_^
登山コースとしては、東西の山頂を含めて火口周囲をぐるりと回れる、
お鉢周りと言うコースもありますが、危険な鎖場があったりして、
下山後の温泉を盛り込んだ計画では、予定した山行時間内には難しいかなと思い、
比較的登り易い東峰を目指す事としました。
さて、今回のレポはここまで。
タイトルの最後に前編と書かれているのを見落としてませんか?笑
また近日中に後編(本番の山のぼり☆)をアップします!
ではお楽しみに。^_^
え?引っ張り過ぎですって。笑笑