芦屋ロックガーデンからの六甲登山。
皆さま、お久しぶりです。
この最近は はてなブログさえも殆ど見ない毎日でしたが本当に久しぶりにブログを拝見しましたら、satさんが六甲縦走に、多分ブログ的には3回目の投稿をされているじゃないですか。(^^)六甲は何回行っても楽しめる山、僕も超〜久しぶりに六甲に向かいたくなりまして、3月19日 芦屋ロックガーデンから六甲最高峰931mまで往復登山をして来ました。
イキナリですが 六甲最高峰で satさんのキメポーズ。(^。^)/ いつかやって見たかったんです。
あ、今気付きましたが、腕が逆だ。笑
さて、今回は関西登山のメッカ阪急芦屋川駅前公園からスタートです。
芦屋川に沿って山に向かいます。
芦屋川名物?の階段マンションもあります。
芦屋山手の高級住宅街を抜けて山に入って行くとお馴染みのロックガーデンの入り口、滝の茶屋ゲートが見えて来ます。
ちなみに茶屋のメニュー。
カップラーメンやらお菓子も売ってます。
茶屋からチョと歩くと本当の登山口である高座の滝が現れます。今日は連休の日曜とあってかすっごい人集りです。
奥にあるのはお堂でして登山安全を祈願します。高座の滝はお堂の横、そして滝の横には芦屋ロックガーデンの父とも日本ロッククライミングの父とも呼ばれる、藤木九三のレリーフがあります。
芦屋ロックガーデンは日本のロッククライミングの発祥の地との事です。
高座の滝からいきなりロックガーデンが始まります。芦屋ロックガーデンは六甲登山で最も有名な登山道だからか、行楽雑誌にもよく掲載されます。ジーパンにスニーカーのカップルや、山登り初心者の方が多く登って行きます。
岩岩なロックガーデンを甘く見てはいけません。最初は足の進め方も解らずに危ない目に合いそうな場面を端々で見かけました。
4年前の僕も同じでしたがね。^^;
思えばソロで山登りに初めて挑んだのはまさに芦屋ロックガーデンでした。
あんな所にも
こんな所にもハイカーが。
ロックガーデンはいくつかの登山道があり、今日は王道の中央稜コースからその先にある風吹岩をまず目指します。
とその前に、風吹岩手前で六甲山のマスコット?のコイツに出会ってしまいました!
一瞬どデカイキューイフルーツかと。(^^)
イノシシの前にはおじいちゃんが数人休憩されて居て、ニコニコ笑っていました、、、。
完全にマスコット化してますね、コイツは。
でも、
危険なんですよ、本当に。私の知ってる方は一本道で前から追いかけられた様ですから。
イノシシ君に別れを告げると風吹岩に到着。
久しぶりに兵庫登山会の名文句を見て和みます。(会とは付いていますが何でも個人さんらしいです)
風吹岩からの景色。
海方面は薄いガスで視界が悪いですね。
東を向くとロックガーデンのもう一つの岩場、
荒地山が見えます。あそこにも登ったなぁ。
大盛況の風吹岩から本来の目的地、六甲最高峰を目指します。
でもちょこっと休憩に横池に立ち寄りました。
今日は天気も良く軽い風も吹いて気持ちが良いです。これも久しぶりに持って来たサーモスで熱いお茶を飲みながら小休憩です。
一息入れて再出発。
六甲特有の花崗岩が風化したザラザラの登山道が続きます。僕はこの明るい感じのする登山道が好きです。
腕時計を見るとお昼を指していましたので、これも休憩場所として人気のある雨ケ峠手前でお昼。
今日はコンビニ巻き寿司、手抜きの極致。(^^)
お昼を取って、このまま最高峰に向かうのは味気ないと思い。コンビニ巻き寿司が味気ない訳ではありませんが。笑
雨ケ峠の横にある東お多福山経由にルートを変更。東お多福山はススキの草原が広がる山でして、多分今の時期は刈り取られていい感じに広場化してると思いきや。
まさにいい感じ。(^^)
ここは休憩はせずにススキが刈り取られた登山道を軽快に歩いて行きました。
ススキの育成保護を行なっている様ですね。
木にもススキで保護。
東お多福山から土樋割峠を通って元の最高峰への王道コースに戻ります。
戻る早々、最高峰への最後の難所、七曲り署が始まります。あ、違った、ただの七曲りだった。笑
勾配の急な登山道を登ります。
七曲りにはヤブツバキが自生しており、今は丁度ツボミから花が咲き初めていました。
七曲りの標識にちょこっとメッセージが。
六甲の冬山を満喫した様ですね。(^^)
最高峰の下にある一軒茶屋では恒例のバッチを購入。いつかsatさんの様に全山縦走した時にと買わずにいた全山縦走バッチ。今回は最高峰ピストン、全く違いますが買っちゃいました。
六甲は全山縦走はしてませんが分割縦走は横に、縦に、斜めにと、笑 いっぱい歩いてますから良しとしてくださいね。^^;
六甲登山バッチは全部で5種類あり、これを含めて4つまでゲットしています。最後に残るは、1番標高が高い、、、もとい、良いお値段のやつとなりますかね。^^;
そして茶屋を出て六甲最高峰へ、電波塔がマークです。
旧最高峰ケルンにタッチ。
藪道を抜けて。
新最高峰の標識塔に到着。
で、冒頭のポーズをかまして。(^^)
三角点を踏む。
三角点プレートを熟読する。
方向を確かめる。
ウム、我ながら六甲王道コースらしい完璧な六甲登山だ!笑
と言う事としときまして。^^;
その後 少し休憩して、
電波塔を見ながら芦屋に下山して行きます。
木々にはツボミが付いて、もう直ぐそこの春を感じます。
前にこの道を通った時はまだ建設中だった砂防ダムが完成してました。
立派です。
堤防の高さの事を堤高と言うのですね。
実はこの六甲王道コース、いつも有馬に抜けていたので芦屋に引き返すのは初めてなんです。
山はだいたい縦走してピストンはしないので。
でもピストンのおかげで夕暮れ前のロックガーデンを眺める事が出来ました。
海、街、山、岩、芦屋ロックガーデン。
久しぶりの楽しい山登りでした。