SANNYの青い空の下で。

⛰️ 関西の山を中心に、楽しく山歩(さんぽ)した記録をブログにしました。⛰️

赤坂山で宝探し。☆

皆さま、今日は。
大阪は昨日と打って変わって、朝から雨模様です。お昼からは晴れますが。^^;

琵琶湖北にある赤坂山。
昨日は天候にも恵まれる中、山頂でガッツ石松さんになってから後半戦の登山に臨みました。
意味不明な方は前回レポをご確認を。(笑)

山頂から北東に進むと、変な名前の場所に出ます。その名は明王の禿。ハゲ。(^^)
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山肌が岩だらけの場所で、おそらくハゲとはこの様な状態を指しているのでしょうか。
山道はこの尾根を歩きますので、危険防止の柵が設けられていました。
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岩尾根と琵琶湖が不思議な取り合わせです。(^。^)
この岩尾根沿いにも、流石は花の百名山ですね、しっかり花が咲いていました。
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少し過ぎると、群生していました。(^^)
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薄いピンクが似合う、可愛らしい花ですね。
トクワカソウと言う花との事です。

この明王の禿で、お孫さんと登られて来たおばちゃんから、「この明王の禿では水晶が採れるのよ〜」っとお声を掛けられ、「えっ」。(^^)
足元のザラ石をよく見ると石英のザラ石ではありませんか。水晶は石英の中にある様でして、
ここで僕たちは登山から、宝石探しに突然 移行したのでありました。(笑)
もう必死に探しましたが僕は水晶の断片が付いた石英を見つけただけでしたが、
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おばちゃんは小さな小さな六角形の水晶を見つけられて居ました。聞く所によると、ここでは黒水晶も見つかる様です。☆
うっかり時間を忘れて熱中し過ぎたので、急ぎ足で山を下って、次のピークである三国山を目指します。^^;
その道中にも花々が咲いていました。 
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これはカタクリでしょうか。
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この白く大きな花びらの花も沢山咲いており、
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明王の禿で咲いていましたトクワカソウもあって、逆光で花びらを透かして撮って見たりもしました。この花が一番好きかなぁ。(^^)
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午後からの陽射しも強くて、この山道で出会って挨拶と軽い会話を交わした おじさんは、半パンで足むき出しでしたもので、「足に小枝がチクチク刺さって痛いんです〜。」とおっしゃられて居ましたが、僕は「日焼けもお気を付けて〜」と返しときました。^^;
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おじさんの足ではありません。(笑)
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そんなこんなで三国山 山頂到着。
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三国山は中央分水嶺に位置して昔の国 近江、若狭、越前の三国に股がる山である為にこの山名が付いた様です。標高が876.3mと、赤坂山より高いのですね。(^^)
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景色はそれほどでも無かったので、サッサと赤坂山まで、ピストン開始。
赤坂山手前の明王の禿、下から見ても迫力があります。(^。^)
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やっぱり足元の石英が気になって仕方がありません。水晶無いかなぁ〜。(笑)
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赤坂山山頂を通過して、下山分岐点を目指します。
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分岐点横の鉄塔は下が広場となっていて、駆け足てピストンしてきた小休憩場所としては最適でした。電磁波は強そうですが。(笑)左奥には、山肌が削られた伊吹山が見えますね。
伊吹山石灰岩の塊なのでその採掘場がある様です。
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赤坂山を振り返って別れを告げて、さあ下山開始です。(^。^)/
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下山道は木階段と石ころが混在する道でしたが
下山する時は足を捻挫しない様に気をつけました。
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あ、赤坂山に登ってる時に前から下山して来る方が居ましたが、僕の前を登るおじさんが、「山は登り優先だろー!」と下山者が通り過ぎた後に言ってましたが、僕はそんな常識は、時と場合によりけりで、石ころだらけの山道では下山の方が難しいのですよ〜って思いました。(笑)だから下山者の方が優先です!
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大分に下山して来ましたら、あの半パンのおじさんが東屋で休憩しておられ、挨拶を交わしつつ、足を見ると真っ赤に日焼けしておられました。(笑)やっぱりね〜。^^;
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もう少し下山すると河原に出まして、今度はあの宝探しのおばちゃんに出会いました。
すると手招きされ、あの後見つけたと言う、親指大はあろうかと思う、綺麗な六角形の黒水晶を見せて頂きました。う〜〜、羨ましい。河原で綺麗に洗っていた様です。☆
残念ながら写真を撮り忘れました。^^;

もう直ぐマキノ高原キャンプ場に着こうかとする時、標識に 調子ヶ滝 1.1kmの文字。
少し行こうか迷いましたが、滅多に来ない湖北の山、行っときましょうと言う事で、はい滝です。ホント オーソドックスな滝でした。^^;
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調子が狂って、正しい在り方を見つめ直す時に眺めると良いかも知れません。(笑)
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そしてこの滝から流れる川沿いの道を下って、キャンプ場に到着。
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広々として気持ちが良いですね。
楽しいキャンプが出来そう。
テントを昨年買ってまだ使用して無い僕としては、メモメモです。(^^)
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最後は、売店でラムネと山で見た花の写真が入ったバッチを購入して、赤坂山登山を終了するのでした。(^^)
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ああ、そうそう、下山時に明王の禿で拾ってポケットに突っ込んだ小さな石英のカケラを駅のホームで夕陽に透かして見ると、キラキラ光ってました。☆
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もしかしたら、水晶かなぁ〜。(笑)